感謝の気持ちを言い表せません。
NTCで出会ったみんな、
今まで出会ったすべての人々へ。
感謝の気持ちを少しでも送れたら・・・・・
ここまでこれたのは、今の私があるのは、本当に、みんなのおかげです。
本当に本当に、ありがとう。
謝辞
桜前線が北上するのと共に、四月九日、私たちは様々な思いを胸に全国各地からここ二本松に集いました。初日の臨時バスの中、緊張した面持ちで自己紹介をし合った日が思い出されます。
そして今、六十五日間の訓練を終え、隊員候補生から青年海外協力隊員となってこの二本松青年海外協力隊訓練所を飛び立とうとしています。
私たちは、ここに来るに至るまでに様々な理由を持っています。電車の中吊り広告との運命の出会い、先輩の勧めや憧れ、偶然訪れた募集説明会で魅せられたものなど、理由はそれぞれですが、選考や技術補完研修を経て、ついにここに入所できた時の充実感、これから始まろうとする訓練に対する期待感は今でも鮮明に思い出すことができます。
実際に訓練が始まってからの日々は、まさに自分との戦いの日々となりました。押し寄せてくる自らの課題を目の当たりにし、焦燥感に駆られ、自分の目標を見失いそうになることもありました。慌ただしく過ぎていく日々の中で、何のためにここにいるのかを話し合ったこともありました。しかし、修了式を迎えた今、この訓練生活の中で、私たちは各自が確固たる目標を持ち、その目標に向かって充実した日々を送ることができたのだと確信しています。
協力隊員としての知識や態度を身につけるための様々な講座、地域の方々の温かい心に触れることができた所外活動、任国での活動に思いを馳せたOV DAY、新しいことに各自が挑戦した生活技法講座、毎朝のラジオ体操、各国の国旗掲揚とあいさつの紹介、憧れの気持ちで聞いたスタッフ体験談、各自が得意分野を生かし、知識を共有しあった数々の自主講座、初めての体験に誰もが緊張した特別行事、それぞれが癒しを求めて通った各サークル活動、責任を持って取り組んだ委員会活動、仲間と夢を語りあった時間、そして先日行われた六十五日間の思い出の詰まったアルバム上映会。今こうやって思い返してみると、何ものにも代えられない貴重な体験ばかりをさせていただくことのできた六十五日間だったのだと改めて感じます。
そして、誰もが悩み、苦しみ、努力し、楽しんだ語学学習。自分の思うことをうまく伝えられず、苛立つこともありました。しかし、私たちの成長を願って考えてくださった、工夫に富んだ授業、私たちが理解できるまで、何回でも丁寧に根気強く教えてくださる先生方の思い、温かい励ましの言葉のおかげで、私たちは本当に楽しく、充実した学習を進め、確実に成長することができました。先生方の、飽きさせず、諦めさせず、方法を変えながら何度も教えてくださるその姿勢からは、任国で私たちも確実に求められる忍耐力や柔軟性をも学ぶことができました。
Let me speak English for a little while. We really appreciate your support, and we will never forget your kindness. Thank you very much.
また、清潔で快適な施設とおいしい食事を提供してくださったMOKの皆様からは、毎日「がんばってね。」と応援の言葉をいただきました。私たちの安全を保障してくださった警備の皆様、守衛室の前での温かい「いってらっしゃい」「おかえり」の声が本当にうれしかったです。毎週末のようにお世話になった岳温泉の皆様や、二本松地球市民の会の皆様、所外活動等でお世話になった二本松市民の皆様、そして、私たちの思いを理解し、いつも温かく見守ってくれている家族や応援してくれている友人、周りにいるすべての方々に対し、心からの感謝の気持ちを述べたいと思います。
そして、スタッフの皆様は、私たちの訓練生活が充実したものになるよう、すべてにおいて支えてくださいました。時には私たち訓練生の愚痴を聞き、時には私たちを励まし、いつも裏方でコーディネートしてくれていました。いつも私たちのことを心配し、見守ってくださっていたスタッフの皆様に対し、言葉では言い表せないほどの感謝の気持ちがいっぱいです。
ここで出会った仲間と行動しているうちに、仲間から学ぶこともたくさんありました。それぞれが違った魅力を持ち、私には、誰もが眩しく見えました。そんな仲間とともに励まし合い、語り合い、切磋琢磨して成長してこられたことを、心から誇りに思っています。やむをえず訓練を継続できなくなった仲間のことも忘れません。
私たちは、まもなく任国での2年間の生活を始めます。理想と現実とのギャップに戸惑いを受けることも、自らの目的を失いそうになることもあるかと思います。でも、そんな時こそ、ここ二本松青年海外協力隊訓練所での生活を、今のこの気持を思い出し、活動を全うしたいとい思います。
2年後、私たち平成二十年度一次隊全員が健康で、たくさんの経験を積み、今よりも成長した姿で皆様と再会できることを願っております。
最後に、訓練期間中、私たちを支えてくださった皆様に心から感謝いたします。
本当にありがとうございました。
これをもちまして、謝辞といたします。
平成二十年六月十二日
平成二十年度第一次隊
隊員代表 フィリピン
澁谷 公美
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